文化遺産及び自然遺産を人類全体のための世界遺産として損傷、破壊等の脅威から保護し、保存することが重要であるとの観点から、国際的な協力及び援助の体制を確立することを目的とした1972年の第17回ユネスコ総会で採択されたものである。世界遺産は大きく分けて「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3つに分けられ、内容によって分類されている。第1号の世界遺産は、1978年に自然遺産4、文化遺産8が登録された。日本では、1993年に屋久島と白神山地が自然遺産として登録されたのが第1号である。その翌年「法隆寺地域の仏教建造物」と「姫路城」が文化遺産として登録された。世界遺産として登録されるには、登録を求める地域の担当政府機関が候補地推薦し暫定リストを提出しなければならず、その審査は厳しい。